YOSHITAKE

図面を見れば、
設計者の顔も見えてくる。

エンジニアリング事業本部

開発・設計

図面を見れば、
設計者の顔も見えてくる。

エンジニアリング事業本部

開発・設計
ヨシタケなら、
モノづくりで自分を表現できる。
正直に言うと、就職活動のときは「機械系だからメーカーかなぁ」くらいの気持ちでした。ヨシタケの面接はすべて個人面接で、「他の学生に負けないように」と張り切って自分を大きく見せる必要がなく、自然体で会話をすることができました。入社してからも自然体でいられると思ったし、モノづくりの中で自分を表現できるんじゃないか、そんな印象を受けたのはヨシタケだけでした。入社してからも、その印象は変わっていません。図面を眺めていると「あ、これはあの人が設計したな」と分かるんです。それくらい、設計者の個性や考えが製品に出る。それがヨシタケのモノづくりです。ヨシタケの設計は、製品の構想を練るところから、試作、製造工程、そして梱包に必要な段ボールの設計や製品の取り扱い説明書の作成まで、すべてに携わります。私は、これこそが「本当のモノづくり」だと考えています。モノづくりの一部を担うだけなんて、おもしろくないじゃないですか。「自分のアイデアをかたちにしたい。自分の色を出したい」と思っていた私にとっては、最高の環境です。
過去の図面を、疑え。
たとえ既存のバルブをマイナーチェンジするだけでも、単純作業にしないようにしています。だって、先輩が描いた図面がいつも100点とは限りませんからね。自分なりの目線で「本当にこの図面がベストだったのか」と疑ってかかる。そうすることで、どんな仕事にも自分の色を映し出すことができます。このように、一つひとつの仕事で探求を繰り返していくことで技術者としての知見が広がります。さらに、製造工程のすべてを把握しているので、大手メーカーのエンジニアにもひけを取らない知識が身につきます。以前、ある大手メーカーの社長と打ち合わせをした際に「めちゃくちゃ詳しいね!」と言ってもらえました。また、海外のエンジニアとのやりとりでは、お互いにコミュニケーションが万全とは言えないので、まさに図面が架け橋。プロの技術者どうしなら、言葉は必要ない。それくらいまで突き詰めることができれば、本物の作り手ですね。
新人が役員に「財布を貸してください」と言う会社。
つい先日、役員や後輩たちと行く1泊2日の山登りを企画しました。「役員も一緒?」と驚かれるかもしれませんが、ヨシタケでは役職や年齢で壁をつくることはありません。山登りのときには、新人が遅れていた役員のところに行き、手助けするのかと思いきや「僕たち先に宿に入りたいので財布を貸してください」と手を差し出す。そんな会社、ほかにあります?(笑)。私自身も、思ったことをすぐに口にしてしまう性格なのですが、フラットな社風のヨシタケでは「それがあなたの価値観だからね」と尊重してくれます。上司の顔色をうかがいながら発言するなんてことはありません。だからこそ、一人ひとりが自分の力を存分に発揮することができるんだと思います。