YOSHITAKE

買えば1000万円。
つくれば300万円。

生産本部

製造

買えば1000万円。
つくれば300万円。

生産本部

製造
「100人の中の1人」は、
イヤだった。
就活で大手企業の面接を受けたとき「自分は100人いるうちの1人なんだ」と思いました。また、就職活動をする中で、世の中には親会社と子会社という序列があり、子会社では社長ですら自分の会社のことを決められないケースがあることを知りました。業界内での影響力が大きいこと、そして親会社や株主といった外野の圧力がないこと。そして、最終的には「自分の考えや個性が仕事に反映できる」と思ったので、大手からの内定を断ってヨシタケに入社しました。現在は、製造工程の効率化を図ったり、新たな設備の導入を考えたりする「生産技術」という仕事をしています。そこで幅広い仕事を任せてもらったからでしょうか。工場設備のメンテナンスをしているうちに、自分で設備をつくれるようになってしまいました。買えば1000万円の設備も、自前でつくれば300万円でつくれます。ヨシタケで30年以上使っているロボット生産ラインもガラリと変えました。色々と苦労はしましたけど、生産に費やす時間が3分の1になったんですよ。
制御系を担うのは、私ダケ。
機械系の出身なのですが、生産設備全体を担うためには制御系の知識も不可欠。というわけで入社後に勉強したのですが、いまでは会社のなかで制御系統を触れるのは私だけ。また、工場の隅から隅まで把握しているので、工場を歩いているだけで「こんなことできない?」と声をかけられるようになりました。ゆくゆくはバルブだけじゃなく、生産技術で培ったノウハウを活かして、自社でつくった設備を他社に販売するビジネスを展開できないかと考えています。ヨシタケでは、私のような若手でも会社の根幹に関わるような仕事をしています。予算と自由度も与えてもらえます。一つのことだけじゃなく、色々なことに挑戦できるので、知見も広がり、万が一、会社がなくなったとしても技術者として「食っていくチカラ」がつくと思います。(ヨシタケがなくなることはないと思いますけどね)。
3Dプリンターでつくった指輪をプレゼント。男性にですが。
最近、自宅に3Dプリンターを購入しました。特に「これがつくりたい」というものがあったわけではないのですが、仕事で身につけたスキルをプライベートにも活かしてしまおう、と(笑)。そこで、結婚を控えた同僚に3Dプリンターで指輪をつくり、プレゼントしました。仕事とプライベートの垣根がない、というのを良く思わない人もいると思います。でも、仕事もプライベートも自分の人生をつくる大切な要素であることは間違いありません。だから、とにかくぜんぶ楽しめば、人生そのものが楽しくなるんじゃないか。私は、そう思っています。