Frequently Asked Questions
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Frequently Asked Questions
2011BTバイパスコネクター付き採用と確認手段の統一化で目視での発見も可能、取替もすぐできます。
生産、省エネ全てを考慮するとシステム全般の耐久性も考慮しなくてはいけません。ドレン滞留させてドレンを排出しているためドレン温度が低いのは事実ですが腐食による外部漏れ、詰りによるハンマー発生など最終的に省エネを維持できなくなります。
フロート式スチームトラップに比べてバケット式スチームトラップは、スチームトラップ内の蒸気の部分が少ないので蒸気の放熱ロスは少ないです。
ディスク式スチームトラップでは背圧がスチームトラップ1次側圧力の50%を超えると蒸気が漏れ始める為、蒸気圧力が低圧の場合、使用できない事もあります。ウォーターハンマーなどを考慮するとバケット式が有効です。
熱交換器等からのドレンを抜く事を優先的に考えたトラップなのです。省エネに関しては熱いドレンを熱いまま、ボイラー給水とする事で省エネする事をお勧めします。
蒸気が停止した時に、負圧になり水とともにゴミを吸い込む恐れがあります。どうしても水没させる場合は、負圧にならないように真空調整弁の設置をお奨めします。
スチームトラップの選定には安全率が必ず必要になります。安全率はスチームトラップの形式や、取付箇所によって異なります。詳しくは、流体制御エンジニアリングをご覧下さい。
凍結防止用として、トラップ内の圧力が0.035MPa以下に低下するとスチームトラップ内のドレンを自動的に排出する「ポップドレン」をお勧めします。トラップ本体内のドレンを排出すれば凍結は生じません。【接続可能な適合型式】 1811(FW)・2011・800・880・TB-5シリーズ(いずれも逆バケット式スチームトラップ)また、1800シリーズおよび2000シリーズの鋼板ステンレス製スチームトラップは、凍結した場合でもほとんどの場合、本体は破損することがありません。
ポップドレン付1811型スチームトラップ
当社製品では,
①サーモスタチック式TS-7、TS-8型バイパス付トラップ
②ディスク式TD-10NA、TD-30NA、TSD-7,7F型スチームトラップ
③フロート式
TSF-10、10F、11、11F型スチームトラップが水平・垂直任意で使用できます。2000コネクターシリーズも使用できます。
最高作動圧力差はトラップの入口側圧力と出口側圧力の差をいい、トラップはこの圧力差において作動できるものでなければなりません。例えば、ボイラー又は蒸気の主管の圧力とドレン回収管の差や、減圧弁の出口側圧力とドレン回収管との差をいいます。
スチームトラップには最高使用圧力が決められており、その値を超えて使用すると閉弁する力が開弁する力を上回り、ドレンを排出しなくなります。(例)TB-881-16の場合,使用圧力1.6MPaを超えて使用するとドレンを排出できません。
管末トラップは作動形式関係なく保温は問題ありません。表面処理装置に関しては、装置構造上と作動形式と設置個所によって答えがかわります。熱交からトラップ設置個所に高低差がある事でスチームロック現象が起こりうる構造の装置の場合やディスク式トラップ設置採用している場合は積極的にドレン化へ促す必要があるため保温はしないほうがよいと考えます。但し装置自体がトラップに自然流入できる構造の場合で排出能力が適正な場合は保温をしても問題ないと判断します。
数箇所のトラップからドレンが集まってくる回収管には基本同じ圧力ラインの配管がつながるが、トラップや減圧弁の故障等により回収管内の圧力が高くなる可能性もある為、逆止弁が必要となります。
使用圧力や配管スペースなどを考慮する必要がありますが、基本どんなタイプでも問題ないです。
負荷変動のある熱交換器で起こりやすくドレンを排出できるだけの作動圧力差がなくなり、熱交換器内にドレンが滞留してしまう現象です。
熱交換機2次側でドレンを還すだけの圧力が無いと推測されます。エアー及び蒸気にて作動するポンピングトラップを推奨致します。
蒸気ドレンが大気に排出された場合、液体であったドレンも再蒸発をし、一定のフラッシュスチームが発生をします。
キャップのプラグを外してブローしてください。
蒸気用エアーベントをご使用ください。
スチームトラップのタイプにもよりますが、交換部品は御座います。詳しくはお近くの営業所へお問い合わせください。
逆バケット式やフロート式のメカニカルトラップを推奨いたします。
型式によっては内蔵しております。ストレーナが内臓していないものは、ストレーナの設置をご推奨します。
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